プラスチック組立品の
超音波溶接
熱可塑性樹脂部品同士を強固かつ気密に接合——接着剤もねじも使わず、ジョホールバルの自社工場で加工します。
サービス概要
超音波溶接とは?
超音波溶接は、高周波の機械振動(20〜40kHz)を利用して、2つの熱可塑性樹脂部品の接合面に局所的な熱を発生させる加工方法です。制御された圧力のもとでプラスチックが溶融・融合し、その後固化して永久的かつ気密性の高い接合が形成されます。溶接サイクル全体は通常1秒未満で完了し、大量生産の組立工程に最適です。
接着剤・ねじ不使用
接合はプラスチック自体によって形成されます——接着剤のコストや硬化時間、基材との化学的な不適合リスクを排除できます。
気密シールにも対応
適切に設計された溶接部は気密・液密シールを実現でき、湿気や粉塵にさらされる筐体(IP規格対応筐体)や液体を密閉する用途に適しています。
短いサイクルタイム
1秒未満の溶接サイクルは大量生産スケジュールに対応——工程を成形ラインに直接組み込んでも生産能力を落としません。
ISO認証による品質保証
溶接強度、フラッシュ(バリ)検査、寸法検査はすべてISO 9001:2015品質システムのもとで実施し、完全なバッチトレーサビリティを確保しています。
対応可能な材料
溶接可能な熱可塑性樹脂
超音波溶接は、接合する両方の部品が同一または相性の良い熱可塑性樹脂で作られている場合に最も効果を発揮します。
ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)
PS(ポリスチレン)
PC(ポリカーボネート)
PP(ポリプロピレン)
ABS/PCアロイ
PA(ナイロン)
仕様
サービス仕様
1秒未満溶接サイクルタイム
20–40 kHz周波数範囲
IP規格対応気密シール対応可能
ISO9001:2015認証
用途
代表的な活用事例
民生電子機器
ねじを使わない仕上げが求められるクラムシェル筐体の接合、リモコンの密閉、電池カバーの組立など。
通信・エンジニアリング部品
気密性や高強度の永久接合が求められるセンサー筐体、コネクターモジュール、構造用クリップの組立。
産業用筐体
IP規格対応筐体の密閉、産業機器や電動工具向け構造用プラスチックサブアセンブリの接合。